« 金環日食のツアー | トップページ | 裏ネタリウム・プレミアムシート »

2013年5月 2日 (木)

春の富士山

富士山が世界遺産に登録されることになったとのニュースを聞いて、先日新幹線でそれはそれは見事な富士山を見ることができたことを思い出しました。金環日食の観測ミーティングを東京でおこなった帰りでした。

undefined

夜空にも富士山の形が出現します。このごろの宵、西空をご覧ください。

1_3

沈みゆく冬の星座たち。オリオンはすでに地平線の下です。

2_2
富士山が現れました。
ふたご座のカストル・ポルックスを山頂として、こいぬ座のプロキオン、ぎょしゃ座のカペラが山麓です。
ぎょしゃ座のベータ星(メンカリナン)がちょうど宝永山の位置にあっていいかんじです。

天頂付近にあるときには気にならないのですが、オリオンやシリウスが沈むと急に目立ってきます。

ふたご座のどちらがカストルでどちらがポルックスか?わからなくなったらこの富士山の形を思い出しましょう。
「カ」ペラに近い星が「カ」ストル、「プ」ロキオンに近い星が「ポ」ルックス。
強引ですが、こうおぼえておくと忘れません。

3_2

春の富士山は都会でも楽しめます。冬の星は見納め。今日は八十八夜ですね。

« 金環日食のツアー | トップページ | 裏ネタリウム・プレミアムシート »

フォト
2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

気象情報

  • 兵庫県の雨量・雲量予報

twitter

  • Twitter