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2013年4月14日 (日)

都会の星写真展

明石市立天文科学館で都会の星写真展を開催しています。

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都会ではほとんど星が見えない、と思われています。しかし実は大都会でもちゃんと星は見えています。ただ見えにくいだけ。たとえば渋谷のど真ん中でも観望会はおこなわれています。ビルの屋上など周囲の明かりをうまく避ける工夫ができれば、結構なんとかなるもんなんですね。

どうにもならないと思われてのは、写真撮影。周囲の明かりがカメラのレンズに遠慮なく飛び込んできます。星のかすかな光はあっという間に光の洪水に埋もれてしまいます。長時間の撮影で星の軌跡をとらえることなど不可能だと思われていました。

しかしデジタルカメラの登場と画像処理方法の工夫により都会でも長い時間の星の軌跡を撮影することができるようになりました。

この手法を開発したのが東山正宜さんです。

10秒前後の短いシャッター速度で何百枚、何千枚と言う画像を撮影します。膨大な写真を「比較明」という手法で明かるい成分だけを重ね合わせ合成しました。そのためのソフト キクチマジックは菊地謙さんが開発しました。この撮影手法は、いまではアマチュア天文家のあいだでは常識となっています。天体写真の革命ともいえる手法です。

この度の写真展では東山さん入魂の作品が展示されています。昨年銀座で開催され大人気となった写真展です。ぜひ美しい高品質プリントをごらんください。webや印刷では分からないすばらしいクオリティです。

ナビゲーターの石井ゆかりさんの言葉も添えられています。こちらも好評です。いろんな角度で楽しめる写真展です。


「見上げれば、そこは宇宙」

私は写真展を準備しながら、そんな言葉が浮かびました。

会期は2013年5月26日まで。その後全国巡回します。

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