金環日食観測準備
いろいろとたてこんでいますが、5月のオーストラリアでの金環日食が迫ってきました。
観測の準備をしています。
今回の観測ではベイリービーズ観測による太陽半径の決定に力を注ぎます。
昨年全国で行った観測です。残念ながら明石では曇られてしまったため観測できませんでした。
今回はぜひ成功させたいと思っています。
せんだい宇宙館 早水勉さんによる観測構成図。
こちらが実際の様子です。
鏡筒部
アストロソーラー(口径4.5cmに絞る)+BORG76ED(500mm)+Watec100N
+GHS-OSD でタイムインポーズ+MiniDVビデオ
(写真ではGHS-OSDとビデオは付属していません)
架台 マークX+マンフロット微動雲台
荷物はできるだけ軽くなるよう工夫が必要です。
とはいっても、南半球の星空もしっかり見物したいところ。
そこで、こんなセットを組んでみました。
接眼レンズはイーソス17mm。
29倍、実視野3度で結構強力なRFT(リッチ・フィールド・テレスコープ:広視野望遠鏡)になりました。
オーストラリアの暗い空にきらめく星達も楽しみです。
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